ご無沙汰しております。
気が付けば4ヶ月も更新をサボっておりました(汗)
この年になると、月日の経つのは本当に早いです。
さて、8/31に今年も名古屋ショーに行って来ました。
「名古屋と言えば国産」のイメージ通り、今年も多くの個人収集家がブースを出していましたが、国産鉱物を取り巻く現状は厳しい限りで、あまり目ぼしい出物はなかったような気がします。まあ、目ぼしい標本は私が行く前に売れちゃっただけかもしれませんが....(汗)
そして、国産ブースが多い分、外国産ブースも他ショーと比べると数が少なく、こちらも正直あんまりパっとしたものが見つかりませんでしたね。
なので、名古屋ショーで購入したのは①~③の3品のみと、なんとも寂しい成果でした。
続いて④~⑤ですが、こちらはショーの少し前にタケダ鉱物標本(ネットショップ)の割引セールで購入したものです。
そして⑥~⑧は名古屋の東急ハンズで購入したものですが、正直こちらの方が名古屋ショーよりも良い標本に出会えました。
特に⑦~⑧はハンズ自体がセール期間中で全品3割引き! いまどき3割引きってショー最終日でもなかなか無いですよ。おまけに全品ですからね、全品!
ここぞとばかりに、いつもは手が出ない高額標本を買ってしまいました(汗)
いや~、これからはハンズのセールは見逃せませんね!
1)リシア電気石 (Kunar, Afghanistan.産)
ピンクとスカイブルーのウォーターメロンタイプのトルマリンです。
まあ、緑と赤ではないんで”スイカ”と言っていいのかどうか悩みますが(笑)
2)ダンブリ石 (Dalnegorsk, Russia.産)
ダルネゴルスクのダンブリ石です。
メキシコの透明タイプと違って、琥珀のような色合いが気に入りました。
3)煙水晶 (Sao Geraldo do Baixio, Minas Gerais, Brazil.産)
セプタータイプの煙水晶です。
上部の方が若干色が濃くて、本当にキノコみたいです。
4)水晶&蛍石 (中国湖南省 瑶崗仙鉱山産)
ヤオガンシャンの蛍石と水晶の共生品です。
水晶もピカピカだし、蛍石も結晶面がしっかりしていてお気に入りです。
5)角閃石入り水晶 (Ganesh Himal, Nepal.産)
角閃石(と思われる)インクルがススキのように入っています。
似たような水晶は既に持ってましたが、割引で安かったのでつい...(笑)
6)針鉄鉱入り水晶 (Djezkazgan, Chemkent, Kazakhstan.産)
カザフスタンの通称ストロベリークォーツです。
小さいクラスターですが、今まで高額過ぎて所有してなかったので、ようやくコレクションに加えることができました。
7)緑魚眼石 (Well No.3, Momin Akhada, India.産)
四角柱状結晶が放射状に連なる通称ディスコボール型のアポフィライトです。
ずっと欲しかったんですが、とにかく高くて....(汗)
今回、3割引に釣られて買ってしまいました。
8)蛍石 (Llamas Quarry, Asturias, Spain.産)
せっかく3割引きなんだし、どうせなら良い標本を....と考えて選んだのがこの標本でした。抜群の透明度と、スペインの蛍石はまだ1つも持ってなかったのが購入の決め手になりましたね。
ただ、帰宅して調べたら、この産地のものはかなり稀少らしくて、ラベル通りならスペイン産蛍石1発目で、いきなりとんでもない産地の標本に手にしてしまったみたいです(笑)