そして探求の旅は始まった・・・

   収集・採集した鉱物を紹介するブログです

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岐阜県恵那市在住です。
あまり遠出はせず、ヒマを見つけては近隣の産地を巡っています。
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◆ ようこそお越し下さいました ◆

2007年夏より「鉱物」に目覚め、収集の旅に出ております。

主にキラキラと煌めいていたり、発色が美しい宝石鉱物を収集しています(ミーハーですみません)

素人丸出しで学術的には稚拙極まりない内容になると思いますが、収集した鉱物をその思い出と共に紹介していこうと思っていますので、よろしくお付き合い下さい。

月に2回くらいの頻度で”まったり更新”していきたいと思っております。

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須沢海岸で翡翠採集
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 <  雨の須沢海岸   2009.05  >

(旅行記の続きです)

ヒスイ峡を訪れた後はホテルに宿泊して温泉につかり、旅の疲れを癒しました。ここの源泉は太古の昔、この地域が海だった頃に地層深くに浸み込んだ海水(化石海水と言うそうです)だそうで、舐めると少ししょっぱいです。自分がつかっているお湯が太古の海水だなんて、なんだか少しロマンチックな気分でしたね(笑)

そして翌朝。あいにくの雨模様にもめげずに「せっかく来たんだから」とヒスイ採集に向かいました。場所は糸魚川市の中心を流れる姫川の西にある須沢海岸というところです。駐車場に着くとけっこう車が停めてあり、”お〜、これみんなヒスイ採集か?”と思いましたが、殆どが釣り人でした(爆) でも、雨の中カッパを来て海岸を歩く人や、一生懸命に砂浜を掘っている人もチラホラおり、場所はここで良さそうでした。

とりあえず時間もないので、傘をさして採集開始。ところが....、どれがヒスイかサッパリ見分けがつきません(汗) 白い石はたくさんあるんですが、どれがどれやら。仕方がないので白い石で緑色の部分があるものを重点的に採集しましたが、雨がひどくなってきたので30分ほどであえなく撤収。

その後でフォッサマグナミュージアムに立ち寄り、採集品を鑑定してもらいましたが結果は全滅(涙) お目当てのヒスイはひとつも手に入れる事ができませんでした。

20090604-b2.jpg

上の写真は、私が採集した須沢海岸の石達です。

左の石は白い中に淡い緑の”サシ”が入っていて「これはキタかも?」と期待していましたが、全然違うモノだそうです....。右の石は緑が鮮やか過ぎて、ヒスイでは無さそうだと思いましたが、美しかったので採集してきました。緑色の部分は「クロム白雲母」という鉱物だそうです。海岸にはこの手の石はゴロゴロ落ちてましたが、そこそこ珍しい鉱物らしいので、旅行の記念品としてはちょうどいい標本になりました(笑)

(旅行記3に続く)
小滝川の翡翠峡
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 <  小滝翡翠峡   2009.05  >

先日、家族旅行で新潟県にある糸魚川市に行ってきました。

GWは1000円効果で高速の大渋滞が予想されたので遠出はせず、少しズラしたこの時期の遠征です。家族は「とにかくどこかに出掛けたい」という感じだったので、行き先は私の独断で決定されました(笑) この地方には鉱物好きにはたまらない見所がいっぱいあるのです。

まず初日は小滝川沿いにある翡翠峡を訪れました。ここは太古の昔から宝飾品として珍重されてきた「ひすい輝石」の原産地で、ここのヒスイは国により天然記念物に指定されています。大きなヒスイの原石がゴロゴロと転がっているそうなので、ぜひ一度見ておきたい場所でした。

姫川の支流である小滝川に沿って遡っていくと、目印である明星山の断崖絶壁が見えてきました。その大迫力に一同唖然(汗)

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明星山は山全体が石灰岩で出来ているそうで、灰色の岩肌が剥き出しになっており、緑の景色の中でひときわ異彩を放っていました。しかも、ガイドブックによるとこの断崖はロッククライミングスポットになっているとのこと。こんなところを登るなんて命がいくつあっても足りません! いや〜、正気の沙汰とは思えませんね(爆)

そして、断崖の下を流れる小滝川の河原まで下り、翡翠峡に到着(TOPの写真)。う〜ん、正直どれがヒスイの原石かさっぱりわかりません(爆) あとで土産物屋で聞いたところ、夏場の渇水期になると川底に緑色のヒスイが輝く....との話でしたが、その日はあいにくの雨降りだったこともあって水量も多く、正直なところ”ただのキレイな川”といった印象でした(汗)

今度は夏に来たいところですが、この地域は夏になると凶暴なアブ(学術名イヨシロオビアブ、オロロとかウルリと呼ばれる)が出るそうなので、ちょっと悩んじゃうところですね。

(旅行記2に続く)

洞戸鉱山の透輝石−02
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 <  透輝石(母岩付き)   2008.06  杢助坑にてズリ採集  >

洞戸鉱山の第2弾は透輝石の母岩付き標本です。

分離結晶は1つしか採集出来ませんでしたが、母岩付きはいくつか採集することが出来ました。グズグズに風化した母岩の中に何本も柱状の結晶が埋まっています。

殆どが濁った鶯色をしていますが、一部には透明感のある結晶も。

20090505-b2.jpg

正直なところ、眺めていてあまり美しい標本ではないんですが(爆)、せっかく入手した貴重な透輝石ですし、洞戸鉱山の産状がよくわかるので資料的な価値は高いと思っております。(標本サイズ:59×48mm)


 <標本全体>

20090505-b3.jpg
洞戸鉱山の透輝石−01
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 <  透輝石(分離結晶)   2008.06  杢助坑にてズリ採集  >

今回からは岐阜県関市洞戸にある「洞戸鉱山」の採集品をご紹介していきます。

ひとくちに”洞戸鉱山”と言っていますが、実際にはいくつかの坑道が存在し、それぞれ産状も微妙に違うようです。私が赴いたのはその中の一つである「杢助坑」というところで、美しい透輝石の剣状結晶が採集出来ることで有名です。

ただし、既に採り尽されて殆ど絶産状態であるとのこと。まあ、そんな事言っててもサンプル程度の小物くらいは採れるたろう...と安易な気持ちで出掛けてみましたが、これが本当にカケラすらない状態でちょっとびっくり(汗)

けっきょく丸一日頑張って分離結晶は1つしか手に入りませんでした(泣)
(写真:長さ6mm)

う〜む、洞戸鉱山 予想以上に手強いです....(爆) でもまあ、ボウズで帰ってくるよりかは幾分マシ。ルーペで覗けば透き通った緑色や剣状の結晶が観察できます(欠けてるけど^^;) 

我が家から産地までは車で2時間以上掛かるので、なかなか優先順位が上がってきませんが、次回の来訪時には是非とも肉眼で美しさが味わえる標本を手に入れて、初回のリベンジを果たしたいと思っています。

中宇利鉱山の蛇紋石
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 <  蛇紋石   2008.05  ズリにて表面採集  >

おまけとして中宇利鉱山の主要構成岩石である「蛇紋石」も採集してきました。ズリに山のように落ちているので希少性は皆無に等しく、誰も採集などしていかない物ですが、我が家の方は花崗岩帯ばかりで蛇紋岩は珍しかったのでつい....(笑)

蛇紋石とは単一の鉱物を指すのではなく、蛇紋岩を構成する鉱物のグループ名なんだそうです。主にアンチゴライト、リザーダイト、クリソタイルの3つを指すようですが、これらが混じり合うことも多く、肉眼での判別は不可能とのこと。

ということで、この標本がどんな成分なのかは詳しくはわからないんですが(爆)、”べっこう”みたいな質感に味を感じますネ。目の細かいペーパーで磨けば、艶が出てキレイなんじゃないかと思います。

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